第九回講座の内容
佐伯と土呂久―知られざる亜砒酸公害の歴史を学ぶ
【さいき7つの創生:1、3】
日時:2022年9月18日(日曜)午後3時~5時
台風のため25日㈰へ延期となりました。
会場:佐伯市東地区公民館集会室
講師:宮崎大学客員教授・記録作家 川原一之
朝日新聞記者として若いころに土呂久の亜ヒ酸公害を取材したことで、その悲惨な実態を目の当たりにし、退社して後はヒ素公害の患者さんらの訴訟を長年支え、今でも記録作家として朝日新聞宮崎版に土呂久の亜ヒ酸公害についての連載を続けている記録作家の川原一之先生をお招きし、亜ヒ酸や鉱山を通した土呂久と佐伯との知られざる歴史と産業の接点を学ぶ。農薬の環境問題を世界的に知らしめたレイチェル・カーソンとの接点も含め、辺境の土呂久、良港に恵まれた佐伯、大都市大阪、農業大国アメリカ合衆国の間の知られざる関係とその歴史を紐解いていく。
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