講座報告09 佐伯と土呂久―知られざる亜砒酸公害の歴史を学ぶ
去る9月25日日曜日午後3時から東地区公民館にて、元朝日新聞の記者で、現在記録作家として宮崎大学客員教授もされている川原一之講師による、佐伯市民大学第9回講座が実施された。結論から言うと、佐伯と土呂久が意外にも亜ヒ酸を通して密接につながっていたという内容だ。明治時代は砒素が入
去る9月25日日曜日午後3時から東地区公民館にて、元朝日新聞の記者で、現在記録作家として宮崎大学客員教授もされている川原一之講師による、佐伯市民大学第9回講座が実施された。結論から言うと、佐伯と土呂久が意外にも亜ヒ酸を通して密接につながっていたという内容だ。明治時代は砒素が入
8月21日に実施した第8回講座「土呂久のドキュメンタリー番組『山峡に咲く』に学ぶ」は二部構成で、今回の受講生は22名と少なめだったが、初めての方5人を含み、皆さん大変熱心に講義を受けていた。第一部:祖母・傾・大崩山系一帯の地質形成についてまず第一部は、初めに祖母・
去る6月19日日曜の午後2時から東京大学名誉教授の鬼頭秀一先生をお招きして、「SDGsの物語をつくる」というタイトルでワークショップ主体の3時間の講座を実施した。佐伯市長や教育長を含む38名が受講した。前半1時間は鬼頭先生によるSDGsに関する講義と作業の方法の説明、後半はグループテーブルで
去る5月22日日曜の第6回予習講座の報告です。受講生は24名と少なめだったが、逆にグループワーク(GW)の余裕ができ、充実した2時間だった。今回は初めて三部構成にして、①講義、②GW、➂3名の受講生によるミニプレゼンと盛りだくさんの内容だった。講義予習の読み物だった鬼頭先
4月24日の第五回講座の報告です。雨の降る中にもかかわらず、29名の参加者に恵まれ、第一部の講義のあと、第二部で初めてのグループワークも実施した。第一部の講義環境倫理は半世紀ほど前に環境問題が世界的に認識され始めた時代を背景に生まれた、人と自然のかかわりにおける規範や原理
【さいき7つの創生:1、5,6,7】日時:2022年3月20日(日曜): 午後3時~5時会場:佐伯市東地区公民館集会室講師:日本文理大学名誉教授 杉浦嘉男今回は杉浦先生による三回連続講座の最後となり、これまで学んだ賢治の自然観や生きざまと「地域づくり」の接点を