講座報告

講座報告09 佐伯と土呂久―知られざる亜砒酸公害の歴史を学ぶ

去る9月25日日曜日午後3時から東地区公民館にて、元朝日新聞の記者で、現在記録作家として宮崎大学客員教授もされている川原一之講師による、佐伯市民大学第9回講座が実施された。結論から言うと、佐伯と土呂久が意外にも亜ヒ酸を通して密接につながっていたという内容だ。明治時代は砒素が入

講座報告05 鬼頭秀一著「現代日本の新しい自然観」‐鬼頭秀一、内山節他共著『ローカルな思想を創る』(1998農文協)に学ぶ

4月24日の第五回講座の報告です。雨の降る中にもかかわらず、29名の参加者に恵まれ、第一部の講義のあと、第二部で初めてのグループワークも実施した。第一部の講義環境倫理は半世紀ほど前に環境問題が世界的に認識され始めた時代を背景に生まれた、人と自然のかかわりにおける規範や原理

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